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旧 笹山日記

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笹山縄文カレッジ 大人の土器作り 4日目(最終日)
4日目。

前日の夜に降った雨でまきが濡れてないか

心配で心配で、会場に早く来て火を起こしました。

幸いにして、まきはさほど濡れてなくて、

順調に燃やすことができました。

そしてもちろん、土器も失敗なく、きれいに焼けたのでした。

よかった。本当に良かったです。


昼食時。

みなさんが思い思いに持ち寄った食材で、

土器鍋が始まりました。火焔型土器鍋です。

焼いている間、ちょっと暇になりますからね、こういうオプションが大事。

なにやらキノコ類と豚肉、いやイノシシ肉、なにかの菜っぱ。

なんか縄文っぽい。

「お、あっちはなんだ」と目をやると、焼き芋とチマキが。

サツマイモは近世からで、チマキははて・・・いつからか。

早くても弥生以降かな、などと考えながら食べる

はずがなく、考えるよりも早く胃袋の中へ。

大変美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

みなさん、すごく楽しかったみたいで、

「次はいつやるの?」と何度も訊かれました。

今年もう一回やりたいとか、そんな勢いでした。

講師の桾沢先生によると、中級、上級の上に、超上級なるものもあるそうです。

どこまでやるのか、、、まだ誰にもわかりません。未知数。

いずれにしても今日は、楽しんでもらえて本当に良かったです。

ありがとうございました。


調査員

(2017年09月30日)

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花が咲いた
縄文畑のヤブツルアズキは

すくすくもさもさと成長しています。

先日見たら花が咲いていました。

いまや縄文館の3階からでも花盛りなのが確認でき、

一部は早くもサヤが付いていました。

ぼちぼち害虫の心配を始めたほうがイイかもしれません。心構えとして。

そういえば、西東京市のシータとノーヤの親御さんも、ヤブツルアズキを育てている模様。

まだ花をつけたばかりという報告を拝見しましたが、そのときのコメントがこうでした。


「縄文汁粉まであと一歩」


食べるために育てる!ということだと思いました。

ハイヌウェレ神話などなんのその。

その振り切れぶりにたいへん感銘を受けました。


調査員

(2017年09月09日)

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笹山縄文カレッジ 大人の土器作り 2日目
2日目。

今日も終日いいお天気でした。

でも、土器作りには乾燥との戦いもあります。

いい天気が土器作りにいいとは限らず、難しいところです。

今日は輪積み輪積み輪積み。

みなさん大変お上手で、とりあえず上まで全部積めたようです。

めでたしめでたし。

モデルの土器を復元するという趣旨だと、目の前にその土器があるのでやりやすいです。それはそれでいいこと。

でも一方で人間のサガといいましょうか、違いが見えると気になってしょうがない、そういう気持ちが芽生えてくる。

場合によっては落胆してしまう・・・確か小学生もそうでした。

縄文人はモデルの土器そっくりに作ろうなんて気は無かったと思うので、

個人的には「ちょっとくらい違ったって別にいいじゃーん、えへへ」的に思うのですが、

もちろん当然決してそんなことは少しも口にしませんでしたよ、当たり前じゃないですか、だって、


大人ですから。


次は楽しい施文。来週が楽しみです!


調査員


(2017年09月03日)

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笹山縄文カレッジ 大人の土器作り 1日目
今日は「大人の土器作り」。

6名の方にお越しいただきました。

どういうわけか富山県や山梨県からお越しの方もおられ、

ただただびっくりです。


最初は座学。

東欧の土偶のこと、中国の古い土器のこと、日本の草創期の土器のこと、西アジアの土器のこと、さらっと。

その後は、笹山遺跡出土の土器をモデルに設計図を描き、胎土作り、輪積(わづ)みへ。

<初級編>ですから、小学生と同じ流れです。

難しい土器を選ばれる方が多いですね。お気持ちはわかります。とってもよくわかります。

が。

あとはみなさんの汗と涙しだい。ご健闘をお祈りしています。

合計4kgの胎土作り。みなさんヘトヘトのご様子でした。これが10kgとなったらどうなるのか・・・

「うへー」という声がどこからともなく聞こえてきました。

本日はいおサポのメンバーが1人と、笹山遺跡ボランティアのメンバーが1人、お手伝いに来てくれました。

同一人物のように見えましたが、気のせいだったかもしれません。

ありがとうございました!

調査員

(2017年09月02日)

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