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捜索中
今日は1日、遺物の捜索をしています。(写真)

測量屋さんから頂いたデータと、今まで分かっていた情報を照らし合わせ、間違っていないか確認しました。

今日確認した中で、新たに016の遺構から出た遺物だと分かったものが数点ありました。

早速接合した遺物も!

その反対に、実は016の遺物ではなかった!ガーン…

という遺物も十数点ありました。

016は接合作業中で1000点以上の遺物がテーブルいっぱいに広がっています。

その中から探すのは気が遠いです。

行方不明の遺物の捜索願いを出したいです(泣)

作業員 涌井

(2014年07月31日)

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もようがえ
今日は暑いですね! 
十日町市の最高気温は34℃だとか…。皆さん、熱中症に要注意です。

笹山縄文館の整理作業室は風が良く通るので、まだ涼しさを感じます。


さて、今日は朝から整理作業室の模様替えをしていました。

遺構016の出土土器が乗っている机をずらし、一階から机を運びこみ(×2回)、

普段、涌井さんと阿部Mが使用している机の配置を変え…、

なんとか今日中に模様替えを終える事ができました!

明日には遺構016の南隣りにある013という遺構の出土土器を広げられそうです。

どんな土器が接合できるか楽しみですね♪

明日には筋肉痛になりそうな 
作業員 阿部M

(2014年07月30日)

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初土器作り
今日はプライベートで阿部Mさんが来館されました!

8月10日に、笹山縄文カレッジ夏休み自由研究サポート「縄文土器を作ろう!」の野焼き編が行われるので

その時に焼く土器を作りに来られました。

お休みの日にまでお疲れさまです!

阿部Mさんは「土器作りは初めてだから楽しい!」とおっしゃってました。

さあ、手元にはいろいろな施文具が並べられています♪

どんな土器が出来上がるのか楽しみですね!


…ちなみに作業員涌井は初めての土器作りに火焔型土器を想像して作ったところ、

鶏頭冠が横から見たネコになってしまいました(笑)

作業員 涌井

(2014年07月29日)

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笹山遺跡ボランティア通信16号
今日は16回目のボランティアスタッフ活動日でした!

午前2名、午後3名の方からお手伝いいただきました。

作業は、遺構016の接合の続きをお願いしました。

なかなか接合遺物が見つけにくくなっている中、皆さん考え、工夫されて探していました。

ありがとうございました!

接合作業と並行して作業員は、土器の写真を撮っていました。(写真)

ある程度、接合した土器を1個体づつ写真を撮り、ファイル管理するためです。

土器展開ファイルがあると、あの個体と同一かも?と思った遺物があった時に

手軽に確認出来るのでとても便利です。


今日も蒸し暑い日になるのかと思っていましたが、

縄文館3階は、信濃川方面から心地よい風が入って来てほとんど暑さは感じませんでした。

改めてこの場所の心地よさを感じた1日でした。

作業員 涌井

(2014年07月28日)

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笹山遺跡ボランティア通信15号
みなさんこんにちは、調査員の阿部です。

今日のボランティア活動は盛りだくさんでした。

通常の整理作業に加えて、

笹山縄文カレッジの企画、

夏休み親子自由研究サポート「縄文土器をつくろう!」が開催され、

さらに午後からは笹山遺跡ガイドマップのミーティングまで行われたからです。

みなさん朝からたいへんご苦労様でした。

子どもたちの自由研究は、それなりに苦労していたようでした。

予想していた通り、「対象を見つける」⇔「テーマをつくる」の連結に四苦八苦した模様でした。

でも、みなさん優秀です。ほんの少しのアドバイスでちゃんとクリアできました。一安心。

来月、もう一日、この続きがあります。

みんな頑張ってね。どんなまとめになるか楽しみにしています。

ガイドマップのほうも来月、草案ができる予定・・・(汗)

みなさんお詳しいから、入れ込みたい情報はすごくたくさんあります。

課題は、目的にあわせてどこまで絞るか。これです。

ミーティング中、ガイドマップも夏休みの自由研究のような気がしていました。

大人も夏は大変なんです。

・・・休みじゃないし。

(2014年07月27日)
【URL】http://www.tokamachi-museum.jp/cgi-bin/cms_index_news/upl/156.pdf
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自由研究サポートの準備中
もう梅雨は明けたんでしょうか。
今日はとても暑い笹山です。

今日は、明後日に控えた

「笹山縄文カレッジ 夏休み親子自由研究サポート! 縄文土器をつくろう!」

の準備をしていました。

必要な備品を博物館から運び出したり、会場整備、試作…などなど。

写真は何を量っているんでしょう?

ぱっと見で分かった方もいらっしゃるでしょう!
そう、砂です。

この砂を、陶芸用粘土(パッケージには、焼くとハニワ色、と書いてありました(笑))に混ぜて使用します。
混ぜると、乾燥時や野焼きの時に割れにくくなるんだそうです。

明後日には、きっと独創的な土器が生まれる事でしょう。

とても楽しみです!

作業員 阿部M

(2014年07月25日)

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今見ると…
最近、接合作業をしていると、ちょこちょこ引っかかる事態があります…。


さかのぼること注記作業の前段階。

1つの遺物番号の中に2点以上遺物が入っている場合、

遺物同士が同一か異個体かを見定める作業があります。

同一だと思えば、同じ番号になり、異個体だと思えば、別々の番号に変えます。

そんな作業があって今に至るワケですが、

当時同一だと判断して同じ番号を付けた遺物が今見ると、どー見ても異個体では…??という事が出てきました(写真)

写真の4点は当時同一と判断したのですが、今見ると、縄文に、文様に、太い隆帯、厚みが極端に違う無文とバラエティに富んだ遺物が一緒になっています(笑)

目が慣れて来たのか…今見るとあまりの違いに笑えてしまいました。

このようなミスが沢山あるわけではないので笑って許してください!

作業員 涌井

(2014年07月24日)

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雨降る前に
このブログでも何回か紹介している、

笹山遺跡の縁の下の力持ちHさんが、今日は遺跡広場の草掃除をしていました。(写真)

草刈りは数日前にされて、今日は刈った草の処分だそうです。

「雨が降りそうだから、降られる前に片づけようと思ってねぇ。」と言いながら、

熊手で草をかき集めては袋に入れるという作業を半日かけてされていました。

丁寧な作業をするHさんの草掃除をされた後の広場は本当にキレイです。

そんな事にお構いなくニョキニョキ生えてくる草がにっくいです〜。

そして、そんなお世話になったHさんが今月で卒業されると聞きました。

寂しいですね。

本当にお疲れ様でした!

作業員 涌井

(2014年07月23日)

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縄文館で活動中
先月の初めからある太鼓たち。

見かけた方も多いかと思います。

私も詳しくは知らなかったのですが、

どうやら、中条地区の小学生が毎週、縄文館で練習しているそうです。以前は小学校の体育館で練習していたそうですが、今は工事中で使えないんだとか。

夏のお祭りに向けて励んでいるのか、日によって太鼓の置き場が変わっています。

じょうもん市の前夜祭でも披露されていたようです。

阿部Mは聞き逃してしまいました。うーん、残念です。


さて、太鼓の方の忘れものだと思っていたヒョウ柄の水筒ですが、今日持ち主さんが現れました!

よかったよかった。一安心です。

作業員 阿部M

(2014年07月22日)

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笹山遺跡ボランティア通信14号
今日は14回目のボランティアスタッフ活動日でした!

海の日に相応しくとても暑い中、午前5名、午後7名の方からお手伝いいただきました。

ありがとうございました!

作業内容は今までの続きで遺構016の接合です。

午後からはお客様のご案内もありました。

ご案内は初めてというボランティアスタッフKさん。

お客様は芸術家さんや、歴史に興味のある女性方。

とても興味を持ってKさんとお話しされていました。

Kさんの話しやすい人柄が出ていてとても皆さん楽しそうでした!

写真は現代の方が作った土偶コレクションです。

少しずつ増えています♪

作業員 涌井

(2014年07月21日)

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こんなに似ているのに!
金曜日ですね。今日終業式の学校もあるとか。
夏休み前がこんなに涼しかったかなぁと思いだしている阿部Mです。

今週は、来る日も来る日も接合作業を進めてました。

もちろん、遺構016の出土土器たちです。

実は、遺構016の土器の接合作業に入る前に、「この土器同士はすぐに接合されるだろう〜」と思っていた個体がありました。(写真)

ほぼ間違いなく同一の個体ですし、他にも遺構016から出土した土器は千点以上。

早々に接合し、口縁部から底部まできっちり!といかないまでも、口縁部がぐるりと一周するだろう…なんて思っていたのが大間違い。

遺構016の土器の接合が始まってから約一カ月。

未だに一周どころか、他に接合する土器片すら見つかっていません。

他の遺構に紛れているのかしら??

およそ、あと1/3。

早く一周した姿を見たいものです。

(2014年07月18日)

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浅鉢
先日、接合した土器の1つをご紹介します。

浅鉢の口縁部分です。

浅鉢はこの辺ではあまり出土しないのでとても貴重です。

なので接合中、浅鉢らしき土器片を見つけると

「これはもしや浅鉢ではっ!?」と検討会が始まります。

そして浅鉢と思われる土器片は集めておきます。

今回その集めた土器片の中から接合しました!

画像では少し分かりにくいのですが、左側の隆帯が並んで2本くっついている部分が口縁、

真ん中は欠けていて、右側が突起になるそうです。

この突起がなんとも可愛らしく、昔食べていたお家型のお菓子を思い出し、1人でほっこりしていたのでした。

作業員 涌井

(2014年07月17日)

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底部も見つかると嬉しいなぁ
昨日はとても良い天気だったのに、今日はスッキリしない上に夕方には大雨になってしまった笹山です。

蝉の声はよく聞こえるので、確実に夏なんでしょうが…気温差で体調くずされないよう、気をつけてくださいね。


さて、前回のボランティアさんの活動日に、
番号がついていない、まとめて取り上げられた土器片を広げることができたおかげで、

今日はさらに土器を接合することができました♪

土器の割れ口のあたりは劣化が進み気味な土器ですが、

口縁部分に近い所(この土器の形だと模様が殆ど入っていないものが多い気がします)に、沈線で模様を付けていて、胴の部分にも矢羽根状の沈線が刻まれています。

写真の左側と口縁部分は番号を付けて取り上げていたのですが、右下の部分は他の土器片とまとめて取り上げていたものの中に混ざっていました。

これからまた接合できると嬉しいですね〜!

探すのも楽しみです。

作業員 阿部M


(2014年07月16日)

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せいりせいとん
調査員の阿部です。

縄文館の整理室で使う文具が

あっちにもこっちにもあることがずっと気がかりでした。

多分に生理的なものなんだと思うんです。

あっちにもこっちにも置いてあった方が便利って思う人もきっといます。

でも、きょうは居ても立ってもいられず、ついに手を出しました。

ふ〜・・・・

やり遂げた感でいっぱいです。

「時間があるときにでも、やっといてくださらぬか」と、昨日、作業員さんにお願いしたばかりなのですが、、、

すみません仕事を取ってしまいました。

☆<笹山遺跡ボランティア通信13号>の会員版について
博物館が燻蒸中で出入り出来ないのと、僕がしばらく出張するため、会員版のメール配信はいたしません。ご承知おき下さいますようお願いいたします。

(2014年07月15日)

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笹山遺跡ボランティア通信13号
今日は13回目のボランティアスタッフ活動日でした!

午前1名、午後4名の方にお手伝いしていただきました。

ありがとうございました!

今日も前々回、前回に引き続き遺構016の遺物の接合です。

「まだ016?長いなぁ〜。」とお思いの方。

まだまだ続きますよ♪それだけ大事な遺構でもあります。

今までは、番号の付いた遺物がメインでしたが、

今日は番号がなく、まとめて取り上げられた遺物も混ぜて接合を試しました。

そのせいか、または皆さんの見る目が慣れてきたせいか、今日はとても接合率が高かった気がします。

その中で、作業員涌井の独断と偏見で今日の衝撃の接合NO1の写真をアップしました。

調査員阿部さんがくつけた鉢です。

下は底部、上は口縁まで有り、ちょうど真ん中で接合されました。

どちらも個々に特徴的ですが、まさか同一個体とは…!

さすがです。

今後まだまだ大きくなることに期待します。

作業員 涌井

(2014年07月14日)

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ニュースの効果!
台風と梅雨が重なったのか、じめじめとした日が続きますね〜。

今日も雨が降ったり止んだりのすっきりしないお天気です。

しかし、縄文館の前のひろばには、復元住居に出入りしたり、写真を撮りに来られる方がちらほら。

中には整理作業室にまで来てくださる方も!

昨日の、「火焔型土器をオリンピックとパラリンピックの聖火台に!」というニュースを見て、ちょうど近くを通ったから来てみたんだ、とおっしゃってました。
(じっぱくブログ「縄文サミットでアピール:火焔型土器を〜聖火台に」に詳しい記事がありますので、ぜひそちらもご覧ください!)

なんとも、メディアの力はすごいですね!

これからまた、笹山遺跡に足を運んで下さる方が増えそうです。

ですが、ニュースをきっかけにいらっしゃる方が皆さん縄文時代の遺跡に興味があるとは限りません。

ただ単に笹山遺跡の説明をするだけでいいのか、どのように遺跡の案内をしたら、

なるほど、だから聖火台にふさわしいんだね!

と思っていただけるのか。

うう、すみません。

まだまだ勉強不足の阿部Mです。

(2014年07月11日)

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夏のイベント
以前、じっぱくブログでも紹介されましたが、

笹山遺跡ではこの夏、小学生向けのイベントとして縄文土器作りがあります。

夏休みと言うと1ヵ月遊べて羨ましい〜と思いがちですが、

話を聞くと小学生は大量の宿題に、親子行事に塾に…と何かと忙しいそうです。

そんな中、このイベントに参加すると、夏休み1番の悩みの種(?)の自由研究を学芸員が土器作りを通してしっかりサポートしてくれます♪

写真はそのチラシの一部です。

ん…??

どこかで見たことある面々が!

気付いた方は笹山ツウです♪

作業員 涌井

(2014年07月10日)

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学校向けプログラム特別版 第2回
昨夜から今朝にかけて、十日町市では激しい雷雨でした。

ところによっては、停電や浸水したという場所も…。

皆さんの周りでは大丈夫でしたか??


さて、今日は午前中に十日町市立東小学校4年生のみなさんが、笹山遺跡の巡検に訪れてくれました!

先週の出前授業で予告していた遺跡巡検です。

小雨が降ったり止んだりのなか、調査員と一緒に復元住居や縄文館の整理作業室での授業。

休憩時間のあとには、

住居の大きさに種類はありましたか?

集落のお墓はどこにあったんですか?

どんな動物の肉を食べてたんですか?

水以外にも飲み物はありましたか?

などなど、質問がたくさん飛び交いました!

前回の出前授業の後にも、みなさんが縄文時代に興味をもって学習してくれたことが伝わってきました。

笹山遺跡の見学は、わずかな時間でしたが、子どもたちの心に見たもの触れたものの印象が深く残ると嬉しいですね♪

作業員 阿部M

(2014年07月09日)

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選ばれし画像たち
今日は博物館で作業でした!

室内にほとんどいたのであまり感じませんでしたが、少し外に出ると十日町はフェーン現象の影響で暑い〜!

車はサウナ状態。

ちなみにお昼休憩を取った部屋は30℃でした…。

数字で見ると一気に暑くなりますね。


さて、今日は今までも何回か紹介した『笹山遺跡ガイドマップ作り』の資料がピックアップされたので

パソコンに取り込んでいました。

フィルムを傷つけないように大事大事にしてセットします。

取り込んだ画像はプリントアウトして今月の27日ボランティアスタッフ活動日に検討します。

一体どの画像が採用されるのでしょうか♪

作業員 涌井

(2014年07月08日)

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笹山遺跡ボランティア通信12号
今日は7月に入って最初のボランティアスタッフさんの活動日でした。

午前2名、午後から3名の方に活動していただきました。

今日の作業内容は、紙箱制作と、引き続き遺構016の土器の接合作業です。

少しでも接合したものは紙箱に入れておくので、少し大きめの紙箱がすぐになくなってしまいます。

紙箱を作るのは少し手間がかかるので、誰かが作ってくださると助かります。

同じ姿勢での作業で大変でしたでしょうが、ありがとうございました!


遺構016から出土した土器の数はとっても多く、机の上には並びきれないものを少しずつしまったり出したりしながらの作業となり、

ようやく今日、ほとんどの土器片を出すことができました。

しかし、なかなか接合しないものです。。

皆さんも休憩時間を惜しみながら作業され、

夕方近くに、前年度の個体と接合する、という成果もあがりました。

接合作業は先が見えなくて大変ですが、いつもありがとうございます。

作業員 阿部M

(2014年07月07日)

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バロメーター
今日は午後から約1週間ぶりの縄文館での作業となりました。

久しぶりの注記。

注記は、私たち笹山の中では、「今日は上手く書けない…心が乱れているんだな。」とか

「今日はうちでかあちゃん(奥さん)に褒められたから注記の調子も良いな!」

とか言わば心のバロメーターにもなっていました。

それで言うと今日の涌井は心の焦り(?)が出てしまった気がします。

途中で、今焦っているなと感じたので深呼吸して落ち着いて書き直しました。

まだまだ修行が足りませんね…。

作業員 涌井

(2014年07月04日)

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学校向けプログラム特別版
今日は午後から笹山縄文カレッジ

「学校向けプログラム」の特別版の第1回を開催しました。

十日町市東小学校4年生。

今日から秋まで、総合学習の時間を使った、たっぷりのプログラム。

先生の熱意もさることながら、子どもたちの反応がすこぶる良いです。

これからが楽しみです。


調査員 阿部


(2014年07月03日)

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風景を読み解く
午前中に笹山縄文館へ行き、学校向けプログラム用の資料の選び出しや準備を行うと、

今日もまた博物館にて写真探しをしています。

国宝指定番号がついた土器の出土状態を探すのは一区切りついたので、

次は発掘作業が行われる前の笹山遺跡、

畑や林だった頃の写真を重点的に探しています。

先日のブログ「空から見た笹山」で掲載した写真のコピーを手元に置き、きっとこの辺りから撮影した風景だろう…と目星をつけながら探しています。

写真の中の笹山は、西日の影が長くなったり、季節の野菜が植えられたり、雪が降ったりと、さまざまな様子が読み取れて、

撮影当時そこにいたわけではないのに、勝手に懐かしく感じながら作業しています。

作業員 阿部M

(2014年07月02日)

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スイカとマップ
こんにちは、調査員の阿部です。

今日は笹山縄文館を閉めたまま、博物館で作業でした。

作業員二人は、急遽入った学校向けプログラム特別版の準備とガイドマップ用の写真探しに奔走していました。

このところ、あれもこれもと業務が山積していて、とても忙しい毎日です。身内ながら、ご苦労様。

僕はというと、発掘のない今年のための新しい企画を練っていました。

今頃練ってどうする!という声は聞こえません。

間もなく公表できると思います。お楽しみに。

ところで、先日、スーパーで買い物をしていたところ、なぜか果物売り場のスイカコーナーへ、ふらふらと足が向きました。

無意識ですが、体が「夏だよ」と言っていたのかもしれません。

そのスイカコーナーで面白いものを見つけました。

スイカではありません。スイカの広告チラシです。

見ればなんと、A5サイズの4連折り畳み、観音開き。

それは、奇しくも、今製作中の笹山遺跡ガイドマップと同じ体裁じゃ、ありませんか!

シカモ!

1回開いてみると、スイカの外面、2回開いてみるとスイカの断面が出現するという・・・・‘*+>?#☆!!

なんということでしょう。

空間を時間に変換すれば、あら不思議、マップができてきますね?

どうも僕の足は、スイカに引き寄せられたのではなく、このチラシに引き寄せられていたのではないか、そう思いました。


調査員 阿部

(2014年07月01日)

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