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終了

HAKKAKE展示 紡錘車

HAKKAKE展示

紡錘車

日時

2020年6月10日(水)~2020年8月3日(月)

会場

HAKKAKE(十日町市民交流センター「分じろう」内 文化歴史コーナー)

内容

干溝遺跡から出土した紡錘車(ぼうすいしゃ)を展示します。 

弥生時代になると、機(はた)に複数の経糸(たていと)をかけて、これを上下に開き、その間に緯糸(よこいと)をとおす作業を繰り返す「織布」(おりぬの)が作られるようになります。織布に使われる糸は、主に植物繊維が材料となっており、初めフジ、カジノキ、コウゾなどの樹皮繊維(じゅひせんい)が使われ、後に大麻(たいま)や苧麻(ちょま)などの草皮繊維(そうひせんい)が使われました。

機織りには、繊維から糸を作る製糸(せいし)と布を織る製織(せいしょく)の二つの工程があります。織布には撚(よ)りをかけた糸が必要です。糸に撚りをかける道具に紡錘車があります。紡錘車の孔に軸を差し込み回転させて糸に撚りをかけました。植物繊維を爪で適当な太さに裂(さ)き、紡錘車で撚って糸に仕上げ、原始機(げんしばた)にかけて織り上げました。

弥生時代から平安時代の遺跡で発見される紡錘車は、機織りの歴史を紐解くうえで重要な資料の一つです。